観察会の中止は残念ですが、このご時世ですので仕方ないですね。 かわりに掲示板でのコミュニケーションを密にさせてもらっても大丈夫でしょうか? さて、叶内先生のR6+800oの素晴らしい写真を見ていると、私も新機材が欲しくなります。とくにコマドリは、周りの環境が写っているのに、野鳥は背景から切り出され、まるで飛び出す絵本のように可愛らしく神業としか思えません。いやいや「これは機材ではなく腕だ!」と自重して、私は費用を野鳥観察の遠征に充てることにしました。 まずは奥日光へ。紅葉時期は密になるので避けたつもりが、なんと小学生の遠足と重なってしまいました。バス6台の団体、学校としても密を避けたのでしょうね。 それにしても木道を元気よく歩くので、野鳥観察どころではありません。まぁ子供たちの元気な挨拶に、こちらの都合なんか押し付けられませんね。 そんな中でも、叶内先生の言われていた通り、今年は小鳥類が多く、アトリ、マヒワ、ツグミなどが密に観察できました。近くには来てくれませんが、、、 それでも、夕方には鳥たちも空腹を我慢できなかったのでしょうか?しびれを切らしたアオシギが藪から顔を出し、ウソは警戒しながらも、ズミの実を夢中で食べ始めました。小学生が大声で‘何してるんですか?’と笑顔で近寄ってくるので、私は鳥が逃げないかハラハラしながら苦笑で応えます。結局一緒に観察するハメになりました。子供たちの良い思い出になってくれたなら幸いです、、、 次回は30年ぶりに伊豆沼へ遠征してみます。 |