コシジュウカラガン目当てで千葉県旭市に行ってきました。 旭市に足を入れると、そこには壮大な水田が広がり、所々に白いハクチョウの群れが見え、胸が躍りました。 餌付けするのではなく、二番穂を多く残しているので、小鳥も多く集まってきており、それを狙うハイイロチュウヒ2羽も同時に確認できました。 さて、ピーク時には2000羽を超えるという話ですが、‘ハクチョウの町’的な大看板はなく、畦道に「ハクチョウが来れる環境を守りましょう」という、これは地元民向けの立て札がある程度です。ハクチョウ関連グッズも販売されていませんし、地元民からの寄付金も求められません(笑) 基幹産業である農業は、千葉県第1位(全国第5位)の農業産出額だそうで、それを大切にしながら、自然と折り合いをつけて環境づくりをしていることが心地よく感じられ、再訪したくなる場所でした。 ※2枚目のカモは全てトモエガモです。 |