新しい探鳥地を求めて、地図で目安を付け、川や山へ行ってみました。 水の透明度、マズメ時の魚のライズ現象など、ここぞという所もあったのですが、釣り人やBBQなどの人で賑わう季節は河川域での野鳥との出会いは難しいようです。 ある河川ではアユの友釣りの最盛期だったため、一定間隔で釣り人だらけ、上流から下流まで数十キロにわたり移動しましたが、サギ類はおろかカワウでさえ逃げ出してしまったようでした。 場所を移動し、日の出前から河川に降りました。キセキレイ、カワセミ、カワガラスなどの個体数の多さに、これはと思いヤマセミなどほかの種類を期待しましたが、太陽が河川に差し込み撮影条件が整った頃には、釣り人の登場であきらめざるを得ませんでした。 しかたなく、誰も来ないような林道へ。見つけた木の実には野鳥がやってきてくれて、他の人に気を使うことなく撮影ができました。 それが普通種だとしても、こんなひと時が、私の一番のお気に入りの時間ですので、出掛けたかいはありました。 いつか観察会の仲間にフィードバックできる場所が見つかるといいのですが、、、 |