2012.06.03

第53回日帰り観察会のご報告

2012年5月20日(日)岡谷塩嶺小鳥の森

 東京から列車で1時間30分、JR中央本線岡谷駅からタクシーで約15分の小高い山を上ったところに塩嶺(えんれい)小鳥の森があります。初めての遠出の観察会に何人の方が参加するのか心配でしたが、お天気も良かったおかげか、24名もの方が参加してくださいました。
叶内先生は先に来て、下調べしてくださったのだろう。サンショウクイが営巣していているとのことで、期待がたかまります。みんなで森への坂を下ってすぐのところに、そのサンショウクイの巣がありました。とはいえ、葉をつけた枝の多い木の高いところにあるらしく、自分で探してもなかなか見つかりません。先にみつけた人が何人もあーだこーだと親切に教えてくれて、私はようやくカメラを向けることができました。小さな体のサンショウクイでも、更に小さめの巣からは尾羽がだいぶはみ出していました。
 しばらくサンショウクイを観察した後、割と広めの林道を歩きながら、マムシソウやスミレなどの野草たちを観察し、鳥たちの声に耳を傾けながら、ゆるい坂をゆっくり上って山頂へ。昼近くになって諏訪湖を望む見晴らしの良い展望所のそばで昼食をとりました。
 その近くでシジュウカラの巣を見つけて、エサを持って出入りするのを何度か観察し、その後は上ってきた道とは別の道で山を下ることにしました。途中、淡い紫色が美しいフデリンドウの群落を見つけて、皆さん歓声を上げていましたが、そばで待望のキビタキの声を聞いて、みなさん一斉に声のした方向に集中。目を凝らして探し、枝の向こうにチラリと動く黄橙の鳥を見つけました。一瞬枝にとまったところをカメラに収めましたが、その後は移動したのか、結局もう一度見ることはできませんでした。
 帰り際に塩嶺閣で開催中の、この森に棲む小鳥たちの写真展を拝見し、さらに伐採された木で鳴いていたところを保護されたというムササビの赤ちゃんを見せていただきました。差し出した指を両手でつかんで匂いをかぐようなしぐさがとてもかわいらしかった。この後タクシーで岡谷駅へ戻り各自お帰りになりました。


    

    

    

    

    

    

    

    

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